
本学大学院公益学研究科長の武田真理子教授(専門:社会政策、福祉まちづくり、地域人材育成)が共編著者の一人として関わった書籍『地域共創のすすめ ー人がまなぶ、人がつながる、地域がつながるー』が2025年5月2日に北樹出版から出版されました。
本書は、2016年より継続的に開講している「地域共創コーディネーター養成プログラム」の軌跡と成果の紹介を通して、山形県庄内地域における多様な大人の「学び」とその「運営」、そしてその学びを活かした「実践」の三要素の循環による「地域共創」の価値について発信しています。
「地域共創コーディネーター養成プログラム」は、本学大学院「共創の技法」等の科目を公開し、多様な参加者のファシリテーションとコーディネーション力の育成に取り組んでいます。2024年度までに20代から70代の188名の修了生を輩出し、様々な現場における対話と連携?協働の推進に貢献しています。
本書は、共編者3名と、行政、企業、NPO、地域コミュニティ組織などで活躍をしている同プログラム修了生16名により2年をかけて執筆されました。
全国の大学関係者、地域課題解決の実践者より評価されており、藻谷浩介氏(日本総研主席研究員)より、「この実践こそ、全ての地域が目指すべき北極星だ」と推薦をしていただいています。
◇書籍名:地域共創のすすめー人がまなぶ、人がつながる、地域がつながるー
◇共編著:武田真理子、伊藤眞知子、加留部貴行
◇出版社:北樹出版
◇発行日:2025年5月2日
◇ISBN : 978-4-7793-0779-9
みなさま、ぜひご覧ください。